小学生向けオンラインワークショップ(Zoom)
実施日時:2022/6/11(土)10:00~11:00
終了しました!
先生が専門とされるのは、
主に、星の光を調べることです。光を調べる?なぜ?どうやって?何のために?先生と、工作をしながら”隠された秘密”を教えてもらいましょう♪
驚くようなお話がたくさん聞けるはずです。
ところで、皆さんは天文台にいったことがありますか?先生は、「兵庫県立大学西はりま天文台」という日本国内最大の望遠鏡「なゆた望遠鏡」があるところで研究されています。美しい星の映像を見せていただけるかも!楽しみですね!
【星の虹博士 本田 敏志先生プロフィール】
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 天文科学センター 准教授
国立天文台、群馬県立ぐんま天文台、京都大学附属天文台など
各地の天文台勤務を経て、現在西はりま天文台の2mなゆた望遠鏡で
観測研究を行いながら、観望会など一般向けの普及活動も行っている。
先生の活動が見られる
サイトを紹介します。
是非アクセスしてね♪
☆兵庫県立大学西はりま天文台
実施報告
本田先生との星の時間は、いつも不思議がぎゅっと詰まった時間だと感じます。宇宙の誕生のお話や、星の一生のお話、にじみえ~るや望遠鏡の仕組みのお話、そして虹(光)のお話。いくらでも聞いていられるような、そんな時間、、、初めて受けるこども達はどんなふうに感じたでしょうか。
小学生の場合、あらかじめ持っている知識が少ない分、先生のお話を聞いていると素直な質問が出てきます。例えば、今回は「星っていくつあるんですか?」。これに対して、あなたならどのように答えますか?先生は、まず銀河の個数、そして各銀河にある星の個数をざっと教えてくれて、それを掛けて答えを教えてくれました。こども向けに「数えきれないくらい沢山あるよ」ではないのです。素朴な疑問に対して、丁寧に、理論を交えながら回答してくださるこのコミュニケーションに今回もまた心が熱くなりました。
受講者からの質問はこちら↓
・宇宙にも酸素があるのですか?
・星は何個くらいありますか?
・星に終わりはありますか?(星が消滅するときはあるか、という趣旨の質問でした)
・大きな望遠鏡の役割は?
・水素と水素が集まってくっつくと大きな水素になることもあるのですか?
西はりま天文台
Rainbow Over Observatory (South)
球状星団
NGC7006
(なゆた望遠鏡+MINT、VRIc三色合成)
春の銀河(NGC4559)