2024年度は、こども食堂向けのワークショップと、小学校向けワークショップを中心に実施しております。
小学校・こども食堂・学童施設でたねまきめぶきを実施ご検討の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
冬休み特別イベント決まりました!
おすすめの受講方法
【継続受講をおすすめ】
※1年間のプログラムの途中からでもOK.継続的なフォローができるので変化が期待できます♪
・発言をためらってしまう子
・夢中になることが無い(もしくは少ない)子
・自信がない子
・自分の頭で考えるのが苦手な子
・とにかく博物館や科学館では物足りない子
【まずは気になる博士の回だけ選んで受講をおすすめ】
・好きなことへの関心は人一倍!それ以外は退屈!
・ファンだったあの博士と話してみたい!
たねさんのナビゲートと、博士の魔法の言葉でこども達がどんどんキラキラしていきます!
たねまきめぶきでできること
たねまきめぶきでは、1年間で20名以上の“博士”とコミュニケーションをとることができます。
このコミュニケーションの持つ力がすごい。手を挙げて発言するのを怖がっていた子が、我慢できずに一番に手を挙げるようになります。
そして、大人も驚くような質問をするようになります。
親も知らないこどもの興味を発見することができます。
オンラインの良さを活かして、交通費も時間も節約しながらこども達の世界を広げるチャンス。
これからの時代、好きなことは一つだけじゃ足りない。
分野をまたいで、こどもの興味を広げましょう。
こども食堂でも
たねまきめぶき!
最先端を知ろう!広い世界を感じてみよう!クイズあり!実験あり!博士に直接質問できる! こんな習い事は、“たねまきめぶき”だけ♪
月2回、各回1時間。全国の大学教授や研究者を講師としてお招きし、その専門のお話の入門編を聞きます。
「お話」→「実験やクイズ」→「先生との交流」という流れ。
低学年から楽しめるよう、学力は関係ないプログラムしています♪
学ぶ&知る楽しさをたねまきめぶきで実感しませんか♪
博士との会話は、「好き」が伝わる熱い時間!常にどこかにワクワクがあります!
色んな分野の学びを用意するのは大変!たねまきめぶきが、代わって準備します!
博士のお話は大人も面白い!是非お側で試しに聞いてみてください♪
ハワイ大学の岩月先生からの応援メッセージです。
そのほか多数の先生方、受講者の皆さんからメッセージをいただいています。「ファンの声」にて是非ご覧ください。
2021/8/21実施
環境化学博士 国立環境研究所 山川茜先生による「今日からあなたも水銀博士」
~質問への回答~
※分量が多く、こどもが読むのは大変ですが、コミュニケーションの中でのやり取りなので、実際はスムーズにやり取りしています。
水銀はなぜ蒸発するとガスになるのですか?
私たちの身の回りにある多くの物は、熱したり、冷やすことによって、形を変えます。例えば、水は常温(人が一般的に生活する温度)では液体ですが、熱すると蒸発して気体になります。また、液体を冷凍庫に入れると氷になりますね。水銀がガスになるのも、水と一緒です。授業では水銀は金・銀・銅と同じ金属の仲間だとお話ししました。金・銀・銅も高い温度で加熱すると、水銀と同じように気体になります。
どういう大学に行ったら地球について勉強できますか?
いろんな大学で地球の勉強ができますが、「地球の勉強をたくさんしたい!」、「地球の研究をしたい!」と思ったなら、理学部や工学部のある大学が良いです。私は、宇宙の研究者になりたかったので、宇宙に関する本をたくさん読みました。そこで、神戸大学にはたくさんの宇宙の研究者がいることを知って、神戸大学の理学部・地球惑星科学科に入ることを目指しました。
なぜ水銀の研究をしようと思ったのですか?
私は国立環境研究所に入る前は、隕石を化学的に調べることで、太陽系の誕生について研究していました。研究を進めるうちに、地球の成り立ちや、地球の環境に興味をもち、自分がこれまで身につけた実験の技術を、環境問題を理解するために使いたいと思ったのが、環境研究を始めたきっかけです。 たくさんある環境問題の中で、水銀を研究に選んだきっかけは、水銀は排出された場所だけではなく、かたちを変えながら地球上を広がり、めぐりめぐって人の健康に影響していることを知ったからです。メチル水銀が体に悪いということは「水俣病」から知られていましたが、水銀がどのように地球上をめぐり、魚に取り込まれるのかについては、分かっていないことがたくさんあります。これを調べることで、水銀問題を解決したいと思っています。
山川先生、ありがとうございました。ワークシートで地球上の水銀が移動する様子を確認したことで、まだ食物連鎖などを知らない低学年のこどもたちも巡り廻る仕組みがよく理解できた様子でした。
●「知りたい!」「考えたい!」という気持ちを育みませんか?
好奇心旺盛で、エネルギーに溢れたお子さまになってほしい、という声をよく聞きます。視野を広げてほしいという声もよく聞きます。では、どうやって?直接的に「本を読もうね」「小学生新聞は役に立つよ」と伝えても、まず効果はないですよね。たねまきめぶきは月2回あり、初めての世界の話を次々と聞くので、こどもたちは徐々に「知らない話」への恐怖感がなくなり、自分が気になるポイントを見つけられるようになります。そして、それについて「もっと知りたい」という気持ちが自然に芽生えます。
●全国にある大学のいろんな魅力を知りたくありませんか?
小学生のこども達にとって、大学というのはまだ先の未来に感じるかもしれません。しかし、博士とお話をすると必ずと言っていいほど、原体験は小学生の頃にあります。皆さんのお子さまも、まさに今感じていることを軸に、中学・高校・大学選びをする可能性があります。いろいろな大学の先生に出会い、どのような先生に教わりたいのか、どんなことを学べるのか、親子でイメージしてみませんか?
↓さらに詳しく
たねまきめぶき紹介動画