【2022年度】上智大学名誉教授吉田研作先生

小学生向けオンラインワークショップ（Zoom）
実施日時：2022/4/9（土）10:00～11:00　

終わりました！

大人おとなになってからではなく、子こども時代じだいこそ自由じゆうにやりたいことをやりながら、「あれっ？どうしてこうなるのだろう」

「どうすればもっとうまくできるようになるだろう」「なぜコロナウィルスなんてあるんだろう」と、
なぜ、どうして、不思議ふしぎだ、面白おもしろい、、、という気持きもちを育そだてることが一番大切いちばんたいせつです！

日本にっぽんの英語えいごの先生せんせいで吉田研作先生よしだけんさくせんせいを知しらない人ひとはいません。日本にっぽんの英語教育えいごきょういくを、もっとよくしよう、と長ながい間取あいだとり組くまれてきました。例たとえば、小学館発行しょうがくかんはっこうの英和辞典えいわじてん「プログレッシブ」は知しっていますか？この英和辞典えいわじてんは吉田先生よしだせんせいが書かかれています。
世界せかいのいろんな言葉ことばのクイズをしたり、楽たのしみながら英語えいごの先生せんせいの世界せかいをのぞいてみましょう！

過去のワークショップ報告はこちら

実施報告

言語げんごがなくなっていく現実げんじつ、珍めずらしい言語げんご、そして最近発見さいきんはっけんされた言語げんご、、、
小学生しょうがくせいが分わかりやすいように、動画どうがを使つかっていろいろな言葉ことばを紹介しょうかいしてくださいました。
たねさんが幼おさないころにきいた「おぶー」という方言ほうげんについて質問しつもんしたところ、「方言ほうげん」と「言語げんご」の境さかい目めは案外曖昧あんがいあいまいであることも教おしえてくださいました。「日本語にほんごの方言ほうげん」というのか「独自どくじの言語げんご」というのかはその土地とちの人ひとの主張しゅちょうによるところが大おおきいというのです。
アジアの山岳地帯さんがくちたいには、村むらごとに異ことなる言語げんごが存在そんざいするそうです。もちろん、単語たんごや用法ようほうも異ことなるそうですが、「隣となりの村むらとは違ちがう言葉ことばだ」という姿勢しせいには、プライドを感かんじました。
こども達たちは何なにを感かんじたでしょうか。時間じかんを少すこしおいて、また聞きいてみたいなと思おもいます。

受講者じゅこうしゃからの質問しつもんはこちら↓
・そもそも言葉ことばはいつごろから存在そんざいしますか？

【言語教育げんごきょういくの先生せんせい　吉田研作よしだけんさく先生せんせいプロフィール】
上智大学じょうちだいがく名誉めいよ教授きょうじゅ
公益財団法人日本英語検定協会会長こうえきざいだんほうじんにほんえいごけんていきょうかいかいちょう

文科省『「英語が使える日本人」の育成に関する行動計画』第1研究グループ・リーダーとして、中高校生の英語力の指標について研究。学習指導要領で求められている英語力を、教師の教え方と生徒の達成度の相関から、現状分析を行っている。

先生せんせいが書かいた本ほんの一覧いちらんが見みられるリンクを貼はっておきますね。