2024/1/13(土)18:00~19:00 終了しました!
実施報告
年がかわって、2024年になりました。たねまきめぶきのワークショップは、組織博士からスタートでした。組織博士が用意してくれたワークショップは、正常な体の組織の様子と、なにか病気を持った体の組織の様子を見比べる時間です。例えば、「がん」になった組織はどんな変化が見られるのでしょうか。こども達と一緒に、たくさんの画像を見て学びました。病気の専門用語もたくさん出てきたのですが、こども達は、そんなのお構いなし。目で見て耳で聞いたことから素直に考え、疑問に思い、質問していました。質問の数は、歴代1位かもしれません。
プロフィール
組織博士
石黒 佑紀 先生
獣医師・病理診断医
1993年 兵庫県生まれ
2019年 酪農学園大学獣医学群獣医学類卒業 獣医師免許取得
2023年 博士(獣医学)取得 (帯広畜産大学 畜産学研究科)
ワークショップ内容
顕微鏡で病気を見てみよう
みなさんは自分の体がどのようにできているかを知っていますか?
私たちの体は、はい、しんぞう、かんぞうなどの内臓(ないぞう)のあつまりによって作られています。それはどうぶつでも同じです。どの内臓もちがったはたらきを持っていて、そのバランスがくずれると病気になってしまいます。では、病気になってしまったことをどうやって知るのでしょうか?病気を見る事はできないのでしょうか。
組織切片(そしきせっぺん)をつくると、病気になってしまった所を目で見ることができるようになります。組織切片からどうぶつの病気を調べるやりかたを一緒に学びましょう!
過去の実施記録
New Program!
2023年度に新しく参加してくださる博士です!
動物の病気を調べることが専門の博士ですが、人間も同じ方法で病気を調べることができるそうです。病院に行けば会えるお医者さんのほかにも、病気を治すために活躍されているお仕事はあるんですね!