〔2023年度〕縄文ライター 笛木あみ先生による「おしゃれでグルメでクリエイティブ!縄文時代は最高に楽しい!」

8/5(土)10:00~11:00 終了しました!

実施報告

縄文人の文化は日本にお米が入ってくる前の文化で、土地はカミ様(現代人の想像するいわゆる「神」とは異なるそうです)からの借り物だという考えのもと、獲物などもシェアすることが自然なことだった、ごみという概念はなかった、ということを丁寧に伝えていただきました。
また、土偶からわかる「おしゃれさ」や、焼き物からわかる紋様への思い入れなども伝わりました。
中には、「昨日、博物館で土偶を見てきた」なんていうお子様もいて、より縄文の世界観がリアルにイメージできたのではないでしょうか。
たねまきめぶきのワークショップを受けた方からは、何度も「博物館で博士の言っていた〇〇をみつけて嬉しくなった」というお話を聞きますが、その積み重ねがこども達の世界をぐっと広いものにしていくのだと思います。たねまきめぶき×博物館は、好相性です♪

プロフィール

縄文ライター
笛木 あみ 先生

縄文ライター

1987年横浜生まれ。慶應義塾大学中退。ウェブライター、ヨガ&瞑想インストラクター、たまに小説や詩も執筆。主にウェブ雑誌やラジオなどのメディアを通して縄文時代の魅力を発信。

先生の著書はこちら↓

ワークショップ内容

おしゃれでグルメでクリエイティブ!
縄文時代は最高に楽しい!

「日本文化」といえば何をイメージする?書道?茶道?着物?歌舞伎?
みんながイメージする「日本的な」ものとはまるで違う文化がかつて「日本文化」だったのです!
狩猟採集・全身タトゥー・拡張ピアス・派手派手な土器、など、侘び寂びとはほど遠い日本人が米を作り始める前の時代のお話です!

過去の実施記録

New Program!

2023年度に新しく参加してくださる博士です!
ライターという立場で、大好きな縄文時代について追いかけている笛木先生は、“研究者”とは異なる視点でこども達に新しい世界を届けてくれると思います。楽しみですね!