小学生向けオンラインワークショップ(Zoom)
実施日時:2023/2/18(土)10:00~11:00
終了しました!当日の様子は、ページ下部をご覧ください♪
赤ちゃんって何?命とは何?
赤ちゃんってかわいいですよね。小さくて、いい匂いがして・・・
身近に赤ちゃんがいない子も多いと思いますが、今回は、生まれたばかりの赤ちゃんがお世話になる病院の今西洋介先生が、「赤ちゃん博士」として赤ちゃんの魅力を教えてくれます!
保護者の皆さんも、「そうだったの?」なんてお話もあるかもしれませんね。
是非、家族でいのちについて話す時間のきっかけにしてみませんか?
【赤ちゃん博士 今西洋介先生プロフィール】
小児科医・新生児科医。一般社団法人チャイルドリテラシー協会・代表理事。
小児科学会専門医、周産期新生児専門医。
石川県金沢市生まれ。2006年富山大学卒業。大阪大学医学系研究科環境医学(旧公衆衛生学)所属。
講談社モーニング連載コウノドリの漫画・ドラマの取材協力医師をを務めた。ドラマでは俳優・大森南朋さんが演じた新生児科医・今橋貴之のモデルとされる。日本小児科学会健やか親子21委員。三姉妹の父、育休取得済み。m3(エムスリー)外部執筆者として公衆衛生学の視点から周産期医療の現状について発信。
先生の活動が見られる
サイトを紹介します。
是非アクセスしてね♪
☆みんパピ!
実施報告
赤ちゃんのお医者さんがどんなことをして、どんなことを考えているのか、今西先生は言葉をくだいて、丁寧にお話してくださいました。そして、最後は障害や病気を抱えているこども達のことも。
いくつか、印象に残った部分をご紹介します。
まず、お医者さんの役割について、「病気を治すだけではない」ということです。「親子関係をつくるのも僕たちの仕事」「世の中で困っている人を助けることもする」と仰っていました。自分たちが「おめでとう」ということによって、早産で小さく生まれた子のお母さんも前向きな気持ちになり、こどもを大切に思えるようになる、ということでした。これは、経験していなければとてもわからないことです。私自身、出産時のことを思い返し、実は周りの人々に、こどもを愛することを導いてもらっていたことに気づかされました。
そして、こどもからの質問に対して、「赤ちゃんは未来だから」と表現してくださいました。この言葉に限らないのですが、愛に溢れた表現で終始先生の考えを伝えてくださり、小児科医のお仕事の魅力が存分に伝わった時間でした。
最後には、なぜかこども達と先生が将来なりたい夢を話す時間になりました。小学生の頃からの夢を叶えた先生に自分の夢を応援してもらえるなんて、勇気がわきますよね。先生に感謝です。
受講者からの質問はこちら↓
・赤ちゃんが少ないと、日本の私たちにどんな影響があるのですか?
・赤ちゃんはどうやって生まれるんですか?
・赤ちゃんが小さく生まれてくるお話を聞きましたが、逆に今までで一番大きく生まれた子は何グラムでしたか?
・どうしてお医者さんになろうと思ったのですか?