タイトル 「スミロドンの研究最前線2」
氷河時代の終わりにマンモスと共に地球上から姿を消してしまったスミロドン。この頭のホネを観察しながら、スミロドンがどのような生物だったのか謎を追いかけました。印象的だったのは、古生物学では、100%の真実というのはなかなかないということ。
オスかメスか、こどもか大人か・・・今生きている生物なら、ほとんどの場合すぐに調べられそうなことも、ホネしか残っていないスミロドンでは、難しい謎になります。
先生と、2021年に発表された論文も参考にしつつ、みんなで謎に迫りました!
受講者からの質問・感想はこちら↓
・スミロドンの骨が、体まですべてそろうとオスかメスかわかりますか?
・馬の歯の説明をしてくれた時に、草を(切らずに)すりつぶしているというお話でしたが、常に歯ぎしりをしているような感じですか?
・スミロドンの尻尾は短いといわれますが、なぜ短いのですか?
・下のあごの先に、穴が4つあるのはなぜですか?
・スミロドンって、とても機能性の高い体をしていたのに、なぜ絶滅したのですか?
・スミロドンより、目の下の穴(筋肉の通り道)が大きい動物はいますか?
・スミロドンの祖先はなんですか?
・スミロドンの犬歯はなぜ長いのですか?
・(鼻の部分を指して)この穴はなんですか?