小学生向けオンラインワークショップ(Zoom)
実施日時:2022/6/25(土)10:00~11:00
終了しました!
今の時代、いつか世界で活躍してみたいと思うかたも多いのではないでしょうか。日本での生活とどんな違いがあるの?そんな疑問は、アメリカ留学博士、岩月先生におまかせ!なんと、ユーチューバーでもある岩月先生に楽しくて仕方がないアメリカ生活について聞いてみましょう!
【アメリカ留学博士 岩月 猛泰先生プロフィール】
ペンシルベニア州立大学 運動学学部 助教授
Google社 メンタルパフォーマンスコンサルタント
(世界よりたった16名に選出されたとのこと、おめでとうございます!)
NASA 研究評価者
愛知県出身。テニスの特待で静岡県の高校。テニス推薦で日本大学文理学部体育学科。日本大学大学院で修士号取得。当時、英語力0。2011年6月からアメリカ留学。英語学校5ヶ月。
2014年、スプリングフィールド大学(マサチューセッツ州)で最優秀学生として修士号取得(心理学)。2014〜2015年、同学の男女テニス部総監督として活動。2018年、ネバダ大学ラスベガス校で博士号取得(運動学博士)。同年から、ペンシルベニア州立大学の助教。専門領域は、スポーツ心理学。
スポーツ科学トップの論文投稿誌に掲載され、フォローワー2億人のRunner’s Worldに特集される。教育系YouTubeチャンネルで「イワツキ大学」を開設し、現在チャンネル登録者数3,000人。
先生の活動が見られるサイトを紹介します。是非アクセスしてね♪
☆YouTubeチャンネル「イワツキ大学」
チャンネル登録者数3000人突破!
☆岩月先生ホームページ イワツキ大学 Education
お勧めの動画はこちら♪↓
実施報告
岩月先生のテンポよく進む時間、とても楽しかったです。
無料体験も実施したので、初めての方も何人かいて、そうすると「質問ある?」と聞かれても、なかなか手が挙がりませんでした。ほとんどの質問は、年間プログラムを通して受講しているこども達でした。日本のこどもたち、大人の皆さんもそうだと思うのですが、手を挙げて質問しない方が多くないですか?ただ、この傾向ってもったいなくないですか?目の前になんでも答えてくれる先生がいて、何を聞いてもいいよと言われている状況で黙ってしまうと、せっかく情報が得られる機会を失ってしまっているのです。そしてよく思うのが、こういう場面で質問できる人と、できない人では、どちらが生きる力が強いでしょうか、ということ。
でも、そうなってしまうのもよくわかります。「恥ずかしい」「何を聞いていいかわからない」「自分ばかり発言すると悪いかな」、このような理由が多くあるのではないでしょうか。
では、なぜそうなるのでしょうか。圧倒的に、「そういう機会がないから」ということに理由があると思います。そうやって、多くの子供たちは、大学生になっても社会人になっても「自ら知りたいことを探って質問したり調べたりする」というアクションができずに育ちます。
私は、これを変えたい・・・
実は、昨年度、岩月先生のワークショップの1回前に、たねさんによる「質問をつくろう」というワークショップを行いました。質問の意義と、わざと質問を作るテクニックを学ぶ時間でしたが、それを活用した昨年のメンバーは、質問がすぐに増えました。過去の記録をみると一目瞭然です。「質問をつくろう」という時間を、今年度も、どこかに追加しようかな・・・と、現在改めて検討中です♪
さて、長くなってしまいましたが、今回の先生のお話について、印象的だったことは、2つ。
まず、「大学の先生だけど、仕事はひとつじゃない。時代が変わった。みんなも大人になったら、する仕事は一つじゃないと思うよ。」という一言。
そして、「時間通りに進められている!完璧に練習してきたから!」という一言。
こども達は何気ないこの言葉を覚えているかどうかわかりませんが、岩月先生ならではの言葉で、そういう瞬間こそ親だけでは提供できない宝の瞬間かなと思っています。ちなみに、岩月先生はプレゼン能力の高さを世界で認められた経験の持ち主でいらっしゃいます♪今回も、ありがとうございました!