小学生向けオンラインワークショップ(Zoom)
実施日時:2022/7/9(土)10:00~11:00
終了しました!
私たちが、ふだん何気なく見上げる空には、当たり前のように雲が浮かんでいます。皆さんは、「雲って一体何だろう?」と考えたことはありませんか。たとえば、綿のような見た目の雲を、私たちは手で千切ったり、丸めたりすることができるのでしょうか?いかにも乗り心地が良さそうな、ふわふわと浮かぶ雲に、私たちは実際に乗ることができるのでしょうか?とっても身近な存在なのに、その正体についてはよく分かっていない、そんな「雲」について、いろいろ探ってみましょう。
「もっとすごすぎる天気の図鑑」
参加者全員にプレゼント!
※ワークショップの内容が含まれているので、
当日も使用します♪
実施報告
それぞれが用意したペットボトルを使って、雲をつくる実験。雲博士の時間は、この実験が欠かせません。事前に先生がしてくださる「雲はどうやってできるか?」という説明を実感できるのです。
元々透明だったペットボトルの中が、(成功すれば)一気に白くなる瞬間、だれもが驚きます。失敗したら、もう一度、ちょっとやり方を工夫して・・・そんな時、「なんで?」と自然に疑問がわきます。別のペットボトルを急いで用意してみたり、炭酸キーパーの開け方を変えてみたり、みんな真剣な表情でやっていました。簡単にリベンジができるこの実験は、自由研究に向いていると思います。みんなが撮った雲の写真についても、名前だけでなくて状況の解説をしてくださったのが印象的でした。きっとこれからは、ふと空を見上げた時に、目に見えない空気の動きに思いをはせてくれることと思います。
受講者からの質問はこちら↓
・雲の数は何の天気が一番多いですか?
・先生が好きな雲は何ですか?
・虹はなぜ虹色になるのですか?
・冬の晴れた日は、雲が一つもない日がありますがそれはなぜですか?
・九州ならどんな雲がでるんですか?
↓先生がストームグラスを作った動画です。夏休みの自由研究にいかがですか?
(ラジオっぽいTV!2812)<651>
(ラジオっぽいTV!2812)<652>
【雲博士 佐々木恭子先生プロフィール】
気象予報士、合同会社てんコロ.代表
早稲田大学卒業後、テレビ番組制作会社に入社。
バラエティー番組のディレクターを経て、2007年に気象予報士の資格取得後に民間気象会社に入社。
自治体防災向けの局地予報、高速道路・国道向け雪氷予測などを担当。
多くの人に「天気って面白い!」と知ってもらいたいという思いから、合同会社てんコロ.を設立後は、気象予報士の資格取得のためのスクールや、子供向け・大人向けのお天気関連のカルチャースクールの開催、お天気YouTuberとして毎日、お天気に関する動画配信を行っている。
出演:NHK Eテレ「学ぼうBOSAI」ほか
YouTubeチャンネル:「てんコロ.のラジオっぽいTV!」毎日更新
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是非アクセスしてみてね♪
★てんコロ.の気象予報士講座
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